PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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付録D その他> D.1 インタフェース活性および非活性方法の変更について

D.1.1 INTERSTAGE Traffic DirectorやSolarisコンテナを使用する

NIC切替方式において、上位アプリケーションに“INTERSTAGE Traffic Director”を使用する場合、またはSolarisコンテナのゾーンを使用する場合には、待機側物理インタフェースの非活性方法を変更する必要があります。

待機側物理インタフェースの非活性方法を変更するには、以下のコマンドを実行します。

# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetparam -d plumb

“INTERSTAGE Traffic Director”の使用を止めるか、ゾーンの使用を止める場合には、インタフェース活性および非活性方法を元の状態に戻してください。

待機側物理インタフェースの非活性方法を元の状態に戻すには、以下のコマンドを実行します。

# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetparam -d unplumb

image

設定値が有効となるタイミングは、以下の通りです。

image

上記の操作によりインタフェースの非活性方法を変更した場合、システム上に設定しているNIC切替方式の仮想インタフェースすべてに対して変更した値が反映されます。


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