PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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第4章 運用> 4.6 伝送路異常発生時の復旧手順

4.6.6 DR実行時での伝送路異常発生時の復旧手段

DR実行時、SB交換中に伝送路異常を検出した場合の復旧方法を以下に示します。復旧後、drc -connectコマンドを実行し、DRの交換処理を完了してください。

【高速切替方式時】

高速切替方式における伝送路異常発生時の復旧手順については、“4.6.1 高速切替方式における伝送路異常発生時の復旧手順”を参照してください。

【RIP方式時】

RIP方式における伝送路異常発生時の復旧手順については、“4.6.2 RIP方式における伝送路異常発生時の復旧手順”を参照してください。

【高速切替/RIP方式時】

高速切替/RIP方式における伝送路異常発生時の復旧手順については、“4.6.3 高速切替/RIP方式における伝送路異常発生時の復旧手順”を参照してください。

【NIC切替方式時】

DR実行時、SB交換中はHUB監視機能および待機インタフェース監視機能を停止するため、伝送路異常を検出した場合の通信は一時的に停止します。伝送路復旧後、通信は可能となりますので、特に復旧処理は必要ありません。なお、使用するアプリケーションによってはアプリケーションの再起動が必要な場合があります。

【GS/SURE連携方式時】

GS/SURE連携方式における伝送路異常発生時の復旧手順については、“4.6.5 GS/SURE連携方式における伝送路異常発生時の復旧手順”を参照してください。


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