PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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第3章 導入> 3.2 システムの設定

3.2.1 カーネルパラメタの設定

伝送路二重化機能では、以下の値のカーネルパラメタが必要です。システム全体で値が不足する場合は拡張してください。カーネルパラメタの変更方法については、Solarisのマニュアルを参照してください。

[表3.13 必要なカーネルパラメタ]

カーネルパラメタ

必要値

備考(パラメタの意味)

Solaris 8 or Solaris 9

shmsys:shminfo_shmmax

5120以上

共有メモリセグメントの最大サイズ

shmsys:shminfo_shmmni

2以上

共有メモリセグメントの最大数

semsys:seminfo_semmni

1以上

セマフォ識別子の最大数

semsys:seminfo_semmns

1以上

システム中のセマフォ最大数

Solaris 10

project.max-shm-memory

5120以上

共有メモリの総バイト数

project.max-shm-ids

2以上

共有メモリ識別子の総数

project.max-sem-ids

1以上

セマフォ識別子の総数



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