Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - |
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第3部 導入(応用編) | > 第9章 Webマーケティングする | > 9.1 分析方法・構成の決定 | > 9.1.7 どのような利用者が利用しているかを分析したい | > 9.1.7.2 環境設定 |
利用者に着目した分析を行うには、Webサーバのログに利用者に関する情報が出力されるように、Webサーバを設定する必要があります。
通常は、Webサーバで認証した利用者名に関する情報はWebサーバのログに出力されています。
Webサーバのログに出力されていない場合には、出力するようにWebサーバを設定してください。
WebサーバでCGIを利用して認証を行い、CGIで認証したユーザ名をCookieに設定している場合には、Cookie情報がWebサーバのログに出力されるように、Webサーバを設定します。
Webサーバの設定例を示します。
[スタート]
→ [プログラム]
→ [管理ツール]
→ [インターネット サービス マネージャ]
環境が上記と異なる場合は、環境にあわせて操作してください。
拡張ログのプロパティを設定するWebサイトにマウスをあわせて、拡張ログのプロパティ設定画面を表示します。
以下をチェックし、[完了]ボタンを押下します。
Cookie ( cs(Cookie) )
拡張ログのプロパティ設定画面で、ログに出力される情報を変更すると、ログの出力形式が変更されます。
Systemwalker Service Quality Coordinatorに対しては新しいログの出力形式を定義するため、変更前のログは出力形式が異なり、分析エラーとなりますので、設定変更前のログは退避し、削除してください。
[スタート]
→ [プログラム]
→ [Apache Web Server]
→ [Management]
→ [Edit Configuration]
環境が上記と異なる場合は、環境にあわせて操作してください。
ログ関連の定義部分に以下の行を追加します。
ここでは、デフォルトのログ形式であるcommon形式にCookie情報の出力定義を追加する場合の例を示します。
#CustomLog logs/access.log common ※コメントにする
CustomLog logs/access.log "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b %{cookie}i"
詳細については、Apacheのマニュアルを参照してください。
上書き保存してエディタを終了します。Apache HTTP Serverが起動中の場合、再起動します。
ログ関連の定義部分に以下の行を追加します。
ここでは、デフォルトのログ形式であるcommon形式にCookie情報の出力定義を追加する場合の例を示します。
#CustomLog logs/access_log common ※コメントにする
CustomLog logs/access_log "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b %{cookie}i"
詳細については、Apacheのマニュアルを参照してください。
上書き保存してエディタを終了します。Apache HTTP Serverが起動中の場合、再起動します。
通常は、クライアントホストに関する情報はWebサーバのログに出力されています。
Webサーバのログに出力されていない場合には、出力するようにWebサーバを設定してください。
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