Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux -
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第3部 導入(応用編)> 第9章 Webマーケティングする> 9.1 分析方法・構成の決定> 9.1.5 基幹システム上のデータとの統合分析

9.1.5.2 基幹システム上のデータとの統合分析の方法

基幹システム上のデータとの統合分析を行う方法について説明します。

  1. 利用状況DB環境定義ファイルの分析対象サーバ定義ブロックにおいて、利用状況DBの運用形態として、利用状況DBとCSV形式ログファイルの両方による運用を指定します

    DatabaseMode = both

  2. 利用状況DB登録エンジンにより、Webサーバのログ情報がCSV形式ファイルで、以下のディレクトリに出力されます。
    image

    ※ < >はディレクトリです。

    (*1) サーバディレクトリは、利用状況DB環境定義ファイルの分析対象サーバ定義ブロックのSymbolで指定した名前で作成されます。

    (*2) CSV形式ログファイル名の変数は以下のとおりです。年月日は、利用状況DBの切り替え(作成)が行われた時点の日付になります。

    yyyy 西暦年(1980〜)
    mm 月(01〜12)
    dd 日(01〜31)
    nnn 通番(001〜999)
  3. 上記で出力されたCSV形式ログファイルを基幹システム上のデータとの統合分析を行う分析製品(Symfoware e-Business Intelligence Suiteなど)が使用するDBに入力します。

    CSV形式ログファイルの形式については、「15.2.6 CSV形式ログファイル」を参照してください。

  4. 分析製品で分析を行います。

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