Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - |
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第3部 導入(応用編) | > 第9章 Webマーケティングする | > 9.1 分析方法・構成の決定 | > 9.1.1 分析種類の概要 |
レスポンス分析は、以下の部分に関して他の分析ページとは異なります。
レスポンス分析は、SQC拡張ログ採取によってSQC拡張ログファイルに蓄積されたデータをもとにデータの分析を行います。SQC拡張ログ採取を行っていない場合、このデータの分析を実行しても、データの分析結果は得られません。
レスポンス分析ページで表示される値は、以下の3つです。
表には、平均時間の長い順(平均レスポンスの遅い順)にランク付けして表示されます。
以下の表に、表示単位とけた数などを示します。
項目 |
意味 |
---|---|
数値の単位 |
秒 |
けた数 |
整数4けたと小数点以下2けた(小数点第3位を切り上げ) |
表示する範囲 |
0.01秒〜3,599.99秒 (1時間未満) (10ms未満の場合、0.01秒 と表示) |
表示範囲を超えた値の場合 |
1時間以上と表示 |
1時間(3600.00秒)以上の場合、表示上は「1時間以上」となりますが、平均値は実際の値を使用します。
[利用状況分析]画面におけるレスポンス分析ページでのグラフ表示は、他の分析ページと異なり、表の中から選択された1行(1つのURLまたはクライアント)についてだけ、平均・最大・最小がグラフ化されます。デフォルトでは、平均時間がTop1(表の1行目)のURLまたはクライアントだけに対するグラフが表示されています。マウスで表の行を選択すると、選択された行に対するグラフに切り替えることができます。
分析ページの分析情報部分(グラフ上部)には、分析種類名の下にグラフ表示対象名として、表から選択された名称(URL名またはクライアント名)が表示されます。
この操作方法は、後述する「11.2.6 分析ページの操作」の「ドリルダウン分析を実行する」と同様ですが、レスポンス分析の場合、ドリルダウン分析の実行は行われないので、注意してください。
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