Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - |
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第2部 導入(基本編) | > 第4章 被管理サーバの環境を準備する | > 4.2 利用状況分析の環境設定 |
本製品をインターネット公開WebサーバまたはProxyサーバ上にインストールした場合は、セキュリティ強化のため、以下の手順に従い、インストールした資源へのアクセス権を変更してください。
アクセス権の変更は下に示すコマンドで行いますが、コマンドはNTFSに対してだけ、有効です。
アクセス権の変更は、sqcSetFileSec.exeコマンドで行います。
<インストールディレクトリ>\bin\sqcSetFileSec.exe <インストールディレクトリ(可変)> |
上記コマンドを実行することにより、インストールした資源のアクセス権限が、以下のように変更されます。
Administrators:フルコントロール
Everyone :読み込み・実行権のみ
上記方法で、アクセス権限を変更すると、SQC拡張ログが採取できなくなります。
SQC拡張ログの採取が必要な場合は、以下の方法でアクセス権をインストール時の状態に戻してください(セキュリティ上のリスクは大きくなります)。
<インストールディレクトリ>\bin\sqcSetFileSec.exe -u <インストールディレクトリ(可変)>\extend-log |
<インストールディレクトリ>\bin\sqcSetFileSec.exe -u <インストールディレクトリ(可変)>\log |
インストール時、インストールする資源のアクセス権限は、以下のように設定されます。
スーパ・ユーザ:読み込み・書き込み・実行権
その他 :読み込み・実行権のみ
インストール直後は、SQC拡張ログが採取できない状態になっています。
SQC拡張ログの採取が必要な場合は、スーパ・ユーザでログインして、以下の方法でアクセス権を変更してください(セキュリティ上のリスクは大きくなります)。
# chmod 777 /var/opt/FJSVssqc/extend-log |
# chmod 777 /var/opt/FJSVssqc/log |
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