SSF/Backup Facility 運用手引書

3.5 SSF/Backup Facilityの保守

クラスタ構成で運用している場合、以下のリソースを対象に保守作業をするときは、運用に影響はありません。

• ETERNUS3000/6000,GR series内のアクセスが行われていないディスク
• 磁気テープライブラリシステム
• FCカード/LANカード

クラスタ構成では待機ノードを保守対象とすることで、運用に影響を与えずに保守作業ができます。保守したいノードで運用中のサービスが存在する場合には、そのサービスをすべて“待機”に切り替えてください。

シングル構成で運用している場合、以下のリソースを対象に保守作業をするときは、運用に影響はありません。

• ETERNUS3000/6000,GR series内のアクセスが行われていないディスク

シングル構成では運用を停止して保守作業をした後、再起動してください。

保守作業についての詳細は、本書の「第7章 保守」を参照してください。