SSF/Backup Facility 導入手引書
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目次
索引

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5.16 ETERNUS3000の情報取得
SSF/Backup Facilityと接続されているディスクアレイ装置がETERNUS3000の場合で、以下の状態が発生した場合、ETERNUS3000 の情報取得を行う必要があります。
- ETERNUS3000 の初期導入時
- ETERNUS3000 の RAID構成を変更する時
- 新しいETERNUS3000 を追加する時
- ETERNUS3000 を担当(制御)するSSF/Backup Facilityを変更する時 (SSF/Backup Facilityの複数稼働時)

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- SSF/Backup FacilityとETERNUS3000 が LAN に接続されており、かつ、SSF/Backup FacilityとETERNUS3000 がFC接続されている必要があります。
- SSF/Backup Facility、ダイレクトバックアップサーバおよび、ETERNUS3000 が起動している必要があります。
- 各ノード毎に設定を行う必要があります。
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- プライマリノードに、rootでログインします。

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- プライマリノードが運用系になっている必要があります。
- SSF/Backup Facilityの複数稼働している場合は、情報取得を行うETERNUS3000を担当(制御)するSSF/Backup Facility上で操作を行ってください。
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- 環境設定を行ったETERNUS3000の情報を取得します。
# /opt/FJSVsputl/bin/dbu_get_oluinfo -l GRIPAddress |
GRIPAddress は、環境設定を行った当該 ETERNUS3000 のIPアドレスです。

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- SSF/Backup Facilityの複数稼働している場合は、そのSSF/Backup Facilityが担当(制御する)のETERNUS3000のIPアドレスのみ指定してください。
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- GRマルチパスドライバへ情報を読み込ませます。
- セカンダリノードに運用ノードを切替えます。
プライマリノード上で、以下のコマンドを実行し、セカンダリノードへ運用を切替えます。
# hvswitch userApp_sp5000 node2 <Return> |
- セカンダリノードに、rootでログインし、手順1〜3の作業を繰り返します。
- 運用ノードをプライマリノードに戻します。
セカンダリノード上で、以下のコマンドを実行し、プライマリノードへ運用を戻します。
# hvswitch userApp_sp5000 node1 <Return> |

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- dbu_get_oluinfoコマンドについては、『SSF/Backup Facility 運用手引書』の「A.5 dbu_get_oluinfo (ETERNUS3000の情報取得)」を参照してください。
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