SSF/Backup Facility 導入手引書 |
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第5章 クラスタ構成での導入 |
共用リソースの初期設定について説明します。
共用ディスクの設定は以下の手順で行います。
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両ノードで、ディレクトリを作成します。
# mkdir -p /sp/dbu/primary <Return> # chgrp sys /sp/dbu/primary <Return> ・ ・ ・ |
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「Web-Based Admin View」を表示し、「Global Disk Services」をクリックします。
Global Disk Services ウィンドウのGDS構成ツリーフィールドからプライマリノード名のアイコンを選択し、「操作」メニューから「物理ディスク情報更新」をクリックします。
Global Disk Services ウィンドウのGDS構成ツリーフィールドからプライマリノード名のアイコンを選択し、「設定」メニューから「クラス構成設定」をクリックします。
クラス構成設定画面の「物理ディスク」一覧から「mplb2048」,「mplb2049」,「mplb2050」を選択し、<追加>をクリックします。
<追加>をクリックするとクラス属性定義画面が開きます。「クラス名」は「class0001」を入力し、「タイプ」は「shared」を選択し、<完了>をクリックします。
設定完了後、<完了>をクリックし、クラス構成設定画面を閉じます。
Global Disk Services ウィンドウのGDS構成ツリーフィールドからプライマリノード名のアイコンを選択し、ディスク情報フィールドに表示されるクラスタ構成設定画面で登録したディスクを選択し、メニューバーの「操作」-「属性変更」をクリックします。
表示されるディスク属性定義画面の「ディスクタイプ」に「single」を選択し、<完了>をクリックします。
同様に、登録したディスクのディスクタイプ属性の設定を行います。
Global Disk Services ウィンドウのGDS構成ツリーフィールドからプライマリノード名のアイコンを選択し、メニューバーの「設定」-「ボリューム構成設定」をクリックします。
「グループ/ディスク一覧」から、登録したディスクを選択し、ボリューム図の「未使用」を選択し、“ボリューム名”、“ボリュームサイズ”、“高速等価性回復機構”および“物理スライス属性”を設定します。
入力完了後、<追加>をクリックし、設定情報を反映します。
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同様に、登録した各ディスクに必要なボリュームを作成します。
設定確認後、<完了>をクリックし、ボリューム構成設定画面を閉じます。
Global Disk Services ウィンドウのGDS構成ツリーフィールドからプライマリノード名のアイコンを選択し、メニューバーの「設定」-「ファイルシステム構成」をクリックします。
「グループ/ディスク一覧」から、クラスタ構成設定画面で登録したディスク及び、ボリューム構成設定画面で登録したボリュームを選択し、「FSタイプ」、「マウントポイント」を設定し、<作成>をクリックします。
設定する「FSタイプ」は「ufs」を設定します。
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同様に、必要なファイルシステムを作成します。
設定確認後、<完了>をクリックし、ファイルシステム構成設定画面を閉じます。
# sdxvolume -N -c class0001 -v volume0000,volume0001,volume0002,volume0003,volume0009 <Return> |
# mount /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0000 /sp/dbu/primary <Return> |
# (cd /opt/FJSVfbupp/temp/sp; tar cf - .) | (cd /sp; tar xf -) <Return> |
# /opt/FJSVsputl/bin/cpspainfo <Return> |
# umount /sp/dbu/primary <Return> |
# sdxvolume -F -c class0001 -v volume0000,volume0001,volume0002,volume0003,volume0009 <Return> |
ここでは、"userApplication Configuration Wizard"画面を使用して、RMSに引継ぎネットワークリソース(Resource)を登録する方法について説明します。
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Web-Based Admin View を起動し、「Global Cluster Services」 をクリックします。
「userApplication Configuration Wizard」 をクリックし、表示される画面から「Resourceの作成」を選択し、<次へ>をクリックします。
以下の情報を設定し、<次へ>をクリックします。
Resourceタイプ | Ipaddress |
Resource名 | Ipaddress0 |
「全て追加」をクリックし、<次へ>をクリックします。
「ノード名引継ぎ+IPアドレス引継ぎ」を選択し、<次へ>をクリックします。
各SysNodeで使用するネットワークインタフェースを選択し、<次へ>をクリックします。
以下の情報を設定し、<次へ>をクリックします。
新規作成 | 引継ぎノード名 |
IPアドレス | 引継ぎIPアドレス |
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<登録>をクリックします。
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