PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティング環境版) |
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第3部 Global File Services 共用ファイルシステム | > 第24章 ファイルシステムのバックアップとリストア | > 24.7 GFS 共用ファイルシステムの高速バックアップ・リストア |
設定された関連付けを解除する場合、sfcproxybreak コマンドを使用します。
sfcproxybreak(1M) の詳細については、本書の“付録F.2.16 sfcproxybreak(1M)"を参照してください。
−バックアップ先がすべてのノードにおいてアンマウント状態でバックアップを行ってください。
関連付け名が backup1_for_volume0001 である関連付けを解除する場合の例を示します。バックアップ元ファイルシステムの共用ノードで実行します。
# sfcproxybreak backup1_for_volume0001
続いてバックアップ先のファイルシステムが不要な場合は、sfcadm コマンドでファイルシステムを削除してください。
関連付けの設定の際、バックアップ先のボリュームについてボリューム起動ロックを設定していた場合、必要に応じてその解除を行います。
ボリューム起動ロックの解除を行うためには、解除するノードにおいて GDS の sdxattr コマンドを実行します。
sdxattr コマンドの詳細については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”“コマンドリファレンス”を参照してください。
(例) バックアップ先のボリューム起動ロックの解除
バックアップ先の GDS のボリュームが /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001- (クラス class0001、ボリューム volume0001-) からなり、nodeA, nodeB のノードでボリューム起動ロックが設定されている場合、以下のコマンドをnodeA, nodeB のノードで実行します。
nodeA: # sdxattr -V -c class0001 -v volume0001- -a lock=off nodeB: # sdxattr -V -c class0001 -v volume0001- -a lock=off
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