PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版)
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第4部 システム構成変更編> 第8章 運用構成変更> 8.1 クラスタアプリケーションの変更> 8.1.3 リソースの変更

8.1.3.1 リソースで使用するインタフェースの変更

リソースで使用するインタフェースを変更する場合は、リソースの削除および追加が必要です。インタフェースとは、Ipaddressリソースの引継ぎネットワークやGdsリソースのディスククラスなどのことを意味します。

◆操作の流れ

◆操作手順

クラスタアプリケーションで使用するリソースの変更操作は、"userApplication Configuration Wizard"画面で行います。

  1. RMSを停止する

    RMSを起動している場合は、"RMSを停止する"を参照して、RMSを停止してください。

  2. 対象のリソースをいったん削除する

    "Global Cluster Services"画面に戻り、<userApplication Configuration Wizard>を選択します。
    userApplication Configuration Wizard の画面左のツリーから、変更したいリソースを選択し、マウスの右ボタンをクリックして表示されるポップアップメニューで[userApplicationやResourceの削除]を選択します。

    クラスタアプリケーションに含まれるリソースを削除する場合には、対象のリソース配下にある他のリソースも削除されます。つまり、左パネルのツリー上で対象のリソース配下の階層のオブジェクト、それらが他のリソースにも関連している場合であっても、全て削除されることになります。

  3. リソースを再作成する

    リソースが新たに必要な場合には、必要なリソースを全て作成します。

    "userApplication Configuration Wizard"メニューで、[Resourceの作成]を選択します。

    この際、リソースの設定情報は、変更を必要としない限り、"クラスタアプリケーション設定ワークシート"の各リソースの設定ワークシートを参照して、変更前と同じになるよう設定を行ってください。

    設定の方法については、"リソースの設定"を参照してください。

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