Dynamic Reconfigurationユーザーズガイド I/Oデバイス編
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上へ第1章 DR対応PCIカード一覧

1.1 ファイル関連PCIカード

ここでは、現在DRをサポートしているファイル関連のPCIカードを記載します(2005年3月時点)。
最新のサポート状況については、当社担当営業へお問い合わせください。



機能

PCIカード型名

ドライバ製品名

Dynamic Reconfiguration

(○:サポート ×:未サポート)

パス冗長化
ソフトウェア

活性交換

活性増設

非カーネルメモリボード

カーネルメモリボード

SCSI

X6540A-A

Solaris OE (glm)

×
(*1)

×
(*1)

×
(*1)

なし

X6541A-A
X6541A-F

Solaris OE (glm)
(*2)

×
(*3)

×
(*3)


(*13)

  • マルチパスディスク制御 2.1以降
    (*4)(*5)(*6)(*15)
  • マルチパスディスク制御ロードバランスオプション2.1以降 (*6)(*7)(*8)
  • GRマルチパスドライバ 1.0以降
    (*15)(*16)

GP7B8SC1
GP7B8SC1-F

Solaris OE (glm)
(*2)


(*14)


(*14)

  • マルチパスディスク制御 2.1以降
    (*4)(*5)(*6) (*15)
  • マルチパスディスク制御ロードバランスオプション2.1以降 (*6)(*7)(*8)
  • GRマルチパスドライバ 1.0以降
    (*15)(*16)

PP028SC1
PP028SC1-F

FUJITSU PCI SCSI Adapter Driver 1.0以降
(カード添付)

なし

PW008SC3

Solaris OE (fjulsa)
(*9)(*10)

×

×


(*13)

なし

FUJITSU ULTRA LVD SCSI Host Bus Adapter Driver 1.0以降
(カード添付)
(*9)(*10)

×

×


(*13)

なし

Fibre
Channel

GP7B8FC1
GP7B8FC1-F

FUJITSU PCI Fibre Channel 2.2 以降
(カード添付)
(*11)(*12)(*17)

  • マルチパスディスク制御 2.1以降
    (*4)(*5)(*6) (*15)
  • マルチパスディスク制御ロードバランスオプション2.1以降 (*6)(*7)(*8)
  • GRマルチパスドライバ 1.0以降
    (*15)(*16)

PW008FC2

FUJITSU PCI Fibre Channel 2.2.1 以降
(カード添付)
(*12)(*17)

  • マルチパスディスク制御 2.1以降
    (*4)(*5)(*6) (*15)
  • マルチパスディスク制御ロードバランスオプション2.1以降 (*6)(*7)(*8)
  • GRマルチパスドライバ 1.0以降
    (*15)(*16)

PW008FC3

FUJITSU PCI Fibre Channel 2.2.1 Update2以降
(カード添付)
(*17)

  • マルチパスディスク制御 2.1以降
    (*4)(*5)(*6) (*15)
  • マルチパスディスク制御ロードバランスオプション2.1以降 (*6)(*7)(*8)
  • GRマルチパスドライバ 1.0以降
    (*15)(*16)

(*1) 該当PCIカードのハードウェア仕様上、活性交換・増設は実施できません。

(*2) Solaris 8 OEの場合は、109885-09以降のパッチ適用が必要です。

(*3) 該当PCIカードのハードウェア仕様上、活性交換は実施できません。

(*4) Solaris 9 OEの場合は、版数2.2.1以降が必要です。

(*5) 版数2.1の場合は、911012-10以降(MPHD)および911013-12以降(HDDV)、
版数2.2の場合は、911258-03以降(MPHD)および911886-08以降(HDDV)、
版数2.2.1の場合は、912629-02以降(MPHD)および910989-07以降(HDDV)
のパッチ適用が必要です。

(*6) 活性増設を行う場合は、版数2.2以降が必要です。

(*7) マルチパスディスク制御ロードバランスオプションは、Solaris 9 OE以降は未サポートです。

(*8) 版数2.1の場合は、910990-01以降のパッチ適用が必要です。

(*9) Solaris 8 OEの場合は、114632-04以降のパッチを適用する必要があります。
114632-04以降のパッチを適用する際に、912773-02以降のパッチが適用されている場合は、事前に削除する必要があります。

(*10) Solaris 9 OEの場合は、114951-03以降のパッチを適用する必要があります。
114951-03以降のパッチを適用する際に、912774-01以降のパッチが適用されている場合は、事前に削除する必要があります。

(*11) Solaris 9 OEの場合は、FUJITSU PCI Fibre Channel 2.2 (patchlevel 08)以降が必要です。

(*12) 版数2.2の場合は910936-13以降、版数2.2.1の場合は912069-09以降のパッチ適用が必要です。

(*13) クラスタ構成のシステムにおいて共用ファイル装置接続を行う場合、各ノードにPCIカードおよび共用ファイル装置を接続した後、システムボードの組み込みを実施してください。

(*14) クラスタ構成のシステムにおいて非マルチパス構成の共用ファイル装置接続を行っている場合、共有ファイル装置へのアクセスを停止させる必要があります。

(*15) Solaris 10 OEは、2005年3月時点では未サポートです。

(*16) 版数1.0.1以降の場合は、912651-11以降のパッチ適用が必要です。

(*17) Solaris 10 OEの場合は、FUJITSU PCI Fibre Channel 3.0以降が必要です。


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