Enhanced Support Facility 2.5.1 ユーザーズガイド
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第1部 SCFドライバ> 第1章 本体キャビネット> 1.2 システムの操作> 1.2.3 パネルの操作

1.2.3.2 LEDランプ

PRIMEPOWER 1/100の場合

PRIMEPOWER 1/100には、ALARMランプ、CHECKランプおよびFAULT DISKランプがあります。

ALARMランプには“表 1. 3 ALARMランプの種類と点灯条件”に示す種類のランプがあり、対応する条件が発生したときに、点灯または点滅します。

[表 1. 3 ALARMランプの種類と点灯条件]

ALARMランプの種類

点灯条件

PWRランプ

電源異常時に点灯

THRMランプ

温度異常時に点灯

FANランプ

ファン異常時に点灯

SOFTランプ(PRIMEPOWER1のみ)

上記以外の装置異常時に点灯または点滅
詳細は、『マシン管理説明書』を参照してください。

CHECKランプは、ALARMランプのいずれかが点灯または点滅したときに、同じように点灯または点滅します。

FAULT DISKランプは、内蔵ディスク装置の活性交換時に点灯します。

システムに致命的な故障が発生した場合、電源を投入しても対応するランプが点灯し、Solaris OEはブートされません。

システムの一部に故障が発生し、故障したハードウェアを使用しない状態でシステムを運用することを縮退運と呼びます。縮退運転が行われている場合は、対応するランプが点滅します。縮退されたハードウェアの情報は、fjprtdiag(1M)コマンドによって表示することができます

PRIMEPOWER 250/450の場合

ハードウェアの一部に故障がある場合、CHECKランプが点滅または点灯します。

システムに致命的な故障が発生した場合、電源を投入してもチェックランプが点灯し、Solaris OEはブートされません。

システムの一部に故障が発生し、故障したハードウェアを使用しない状態でシステムを運用することを縮退運と呼びます。縮退運転が行われている場合は、CHECKランプが点滅します。縮退されたハードウェアの情報は、fjprtdiag(1M)コマンドによって表示することができます。

また、PRIMEPOWER 250/450では、保守時に装置の位置を特定する場合など、自本体装置のCHECKランプについて点灯または点滅することができます。なお、CHECKランプの制御方法については、nodeled(1M)コマンドを参照してください。

上記以外のモデルの場合

ハードウェアの一部に故障がある場合、CHECKランプが点滅または点灯します。

システムに致命的な故障が発生した場合、電源を投入してもチェックランプが点灯し、Solaris OEはブートされません。

システムの一部に故障が発生し、故障したハードウェアを使用しない状態でシステムを運用することを縮退運と呼びます。縮退運転が行われている場合は、CHECKランプが点滅します。縮退されたハードウェアの情報は、fjprtdiag(1M)コマンドによって表示することができます。


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