Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド |
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第3章 環境構築 | > 3.3 業務サーバの環境構築 | > 3.3.6 Webサーバの環境定義ファイルの設定 |
Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルに追加する項目を以下に示します。Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)に業務サーバが動作するために必要な項目を追加します。
以下に、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)を編集する方法について説明します。
項目名 |
内容 |
LoadModule |
業務サーバのプログラムを絶対パスで設定してください。 |
AddModule |
業務サーバの実行に必要な項目です。以下のように設定してください。 AddModule ssoatzihs.c |
SSLConfName |
SSL定義名を設定します。 SSLConfName SSL定義名 |
Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルの詳細については、“Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編)”を参照してください。
環境定義ファイルの設定は、Administrator権限を持ったユーザで行ってください。
環境定義ファイルの最終行に以下の設定例を参考に行を追加してください。
なおInterstage シングル・サインオンは、業務サーバに必要なInterstage HTTP Serverの定義を記述した定義ファイル(ssohttpd.conf)を提供しており、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルの最終行に追加することで設定ができます。
環境定義ファイルの最終行に以下の記述を追加し、太字部分(SSL定義名)を運用に合わせて変更してください。なお、業務サーバを運用するSSL定義をSSL_sso1とした場合を例にしています。
LoadModule ssoatzihs_module "C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\lib\F3FMssoatzihs.dll" |
環境定義ファイルの設定は、スーパユーザ(root)で行ってください。
環境定義ファイルの最終行に以下の設定例を参考に行を追加してください。
なおInterstage シングル・サインオンは、業務サーバに必要なInterstage HTTP Serverの定義を記述した定義ファイル(ssohttpd.conf)を提供しており、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルの最終行に追加することで設定ができます。
環境定義ファイルの最終行に以下の記述を追加し、太字部分(SSL定義名)を運用に合わせて変更してください。なお、業務サーバを運用するSSL定義をSSL_sso1とした場合を例にしています。
LoadModule ssoatzihs_module /opt/FJSVssoaz/lib/ssoatzihs.so |
Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)の設定例
環境定義ファイルの最終行に以下の設定例を参考に行を追加してください。なお、業務サーバを運用するポート番号を443とした場合を例にしています。
Listen 443 |
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