InfoDirectory使用手引書

D.3 シャドウイング設定

　DSA(cn=sup)のc=jp配下のエントリをすべてDSA(cn=con)にシャドウイングする場合の設定例を示します。

注意事項）

シャドウイング環境でスキーマ拡張を実施する場合は、サプライヤDSA、コンシューマDSAそれぞれに対してスキーマ拡張を行う必要があります。詳細はスキーマ管理、およびスキーマ管理の使用例を参照してください。

■設定の流れ (その1)

　以下に新規にシャドウイング環境を構築するための手順を説明します。

1. コンシューマ側DSAの作成・起動・ログイン
   1. コンシューマ側ホスト情報追加
   2. コンシューマ側DSA情報の作成
   3. コンシューマ側DSAの起動
   4. コンシューマ側DSAにログイン
      　
2. サプライヤ側DSAの作成・起動・ログイン
   1. サプライヤ側ホスト情報追加
   2. サプライヤ側DSA情報の作成
   3. サプライヤ側DSAの起動
   4. サプライヤ側DSAにログイン
      　
3. コンシューマ側シャドウイングセットアップ(その１)
   1. サーバ管理を起動
   2. ネットワークパラメタを設定
      　
4. サプライヤ側シャドウイングセットアップ
   1. サーバ管理を起動
   2. ネットワークパラメタを設定
      1. [スタック]ダイアログでの設定
      2. 「DAP or DSP」の設定確認
      3. 「DISP」の設定確認
      4. ネットワークパラメタ登録
   3. コンシューマDSAをDSAレジストリに登録
      1. DSAレジストリ設定[DSA詳細設定]での設定
      2. コンシューマDSAの詳細設定
      3. コンシューマDSAのプレゼンテーションアドレスの設定
      4. コンシューマDSAのネットワークアドレスを設定
      5. DSAレジストリ登録
   4. 接続先ホストのバインド情報の設定
   5. シャドウ契約の設定
   6. シャドウプロセスの追加
      　
5. コンシューマ側シャドウイングセットアップ(その２)
   1. サプライヤDSAのDSAレジストリ反映確認
   2. シャドウ契約反映確認
   3. シャドウプロセスの追加
      　
6. DSAの再起動
7. コンシューマ側DSAでトップエントリ変更

■設定の流れ (その2)

既存のサプライヤDSAから複数のコンシューマDSAに対してシャドウイングを行う場合、以下の設定手順でDSA環境を構築してください。既にサプライヤDSAの環境は、構築済みと仮定します。

1. コンシューマ側DSAの作成・起動・ログイン
   1. コンシューマ側ホスト情報追加
   2. コンシューマ側DSA情報の作成
   3. コンシューマ側DSAの起動
   4. コンシューマ側DSAにログイン
      　
2. サプライヤ側DSAの作成・起動・ログイン
   1. サプライヤ側DSAにログイン
      　
3. コンシューマ側シャドウイングセットアップ(その１)
   1. サーバ管理を起動
   2. ネットワークパラメタを設定
      　
4. サプライヤ側シャドウイングセットアップ
   1. サーバ管理を起動
   2. コンシューマDSAをDSAレジストリに登録
      1. DSAレジストリ設定[DSA詳細設定]での設定
      2. コンシューマDSAの詳細設定
      3. コンシューマDSAのプレゼンテーションアドレスの設定
      4. コンシューマDSAのネットワークアドレスを設定
      5. DSAレジストリ登録
   3. 接続先ホストのバインド情報の設定
   4. シャドウ契約の設定
5. コンシューマ側シャドウイングセットアップ(その２)
   1. サプライヤDSAのDSAレジストリ反映確認
   2. シャドウ契約反映確認
   3. シャドウプロセスの追加
      　
6. DSAの再起動
7. コンシューマ側DSAでトップエントリ変更

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D.3.1 コンシューマ側DSAの作成・起動・ログイン

D.3.2 サプライヤ側DSAの作成・起動・ログイン

D.3.3 コンシューマ側シャドウイングセットアップ(その１)

D.3.4 サプライヤ側シャドウイングセットアップ

D.3.5 コンシューマ側シャドウイングセットアップ(その２)

D.3.6 DSAの再起動

D.3.7 コンシューマ側DSAでトップエントリ変更

D.3.8 簡易設定表