InfoDirectory使用手引書
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第2部 管理ツール編> 第4章 機能> 4.5 サーバ管理> 4.5.5 [データベース]タブ

4.5.5.2 [ネットワークパラメタ]ダイアログ

 [ネットワークパラメタ]ダイアログでは、DSAの配布パラメタ属性の一部を形成するネットワークパラメタを変更します。

[図: [ネットワークパラメタ]ダイアログ]

[表: [ネットワークパラメタ]ダイアログの設定項目]

項目

概要

DSA名

サーバ管理で操作しているDSAの[DSA名]が表示されます。

[アドレス...]ボタン

このボタンを押すと、[スタック]ダイアログが起動します。

タイムアウト

DAPのデフォルト

DAPセションに対するタイムアウト時間(秒単位)を指定します。指定時間内にアクセスがない場合、該当するDAPセションは、タイムアウトとなり解放されます。
LDAPでアクセスすると最終的にはDAPでアクセスすることになります。
デフォルト値は、1800です。指定範囲は、0〜2147483647です。

DSPのデフォルト

DSPセションに対するタイムアウト値(秒単位)を指定します。指定時間内にアクセスがない場合、該当するDSPセションは、タイムアウトとなり解放されます。
チェイニング経由でアクセスするとDSPでアクセスすることになります。
デフォルト値は、1800です。指定範囲は、0〜2147483647です。

拡張操作

DAPおよびDSPでの認証、検索要求以外に対する、内部での処理制限時間(秒単位)を指定します。
デフォルト値は256です。指定範囲は、0〜2147483647です。

ビジー

他DSAに対してDSPでセション確立できなかった場合、そのリトライ間隔(秒単位)を指定します。
デフォルト値は、5です。指定範囲は、0〜2147483647です。

最大アソシエーション

DAP

DAPの最大セション数を設定します。
LDAPでアクセスすると最終的にはDAPでアクセスすることになります。
デフォルト値は、256です。指定範囲は、0〜2147483647です。

DSPイン

他DSAからDSPでアクセスされたときの最大セション数を設定します。
チェイニング経由でアクセスするとDSPでアクセスすることになります。
デフォルト値は、50です。指定範囲は、0〜2147483647です。

DSPアウト

他DSAに対してDSPでアクセスしたときの最大セション数を設定します。
デフォルト値は、50です。指定範囲は、0〜2147483647です。

再実行

他DSAに対してDSPでセション確立できなかった場合、そのリトライ回数を指定します。
デフォルトは1000です。指定範囲は、0〜2147483647です。

[適用]ボタン

ネットワークパラメタ設定を反映します。

[キャンセル]ボタン

[サーバ管理]ウィンドウを終了します。

[ヘルプ]ボタン

[サーバ管理]ウィンドウのヘルプが表示されます。

4.5.5.2.1 [スタック]ダイアロ

 [スタック]ダイアログでは、自側DSAのプレデーションアドレス設定を行います。
 

プレゼンテーションアドレス追加/更新/削除オペレーショ

ネットワークアドレス追加/更新/削除オペレーショ

[図: [スタック]ダイアログ]

[表: [スタック]ダイアログの設定項目]

項目

概要

プレゼンテーションアドレス

一覧

プレゼンテーションアドレスが表示されます。

[追加]ボタン

[スタックプレゼンテーションアドレス]ダイアログが起動し、新しいプレゼンテーションアドレスにプレゼンテーションセレクタ、セッションセレクタおよびトランスポートセレクタを追加できます。

[削除]ボタン

削除を行いたいプレゼンテーションアドレスをリストより選択した後に、このボタンを押すことでプレゼンテーションアドレスの削除を行えます。

[更新]ボタン

更新を行いたいプレゼンテーションアドレスをリストより選択した後に、このボタンを押すことで[スタックプレゼンテーションアドレス]ダイアログが起動します。プレゼンテーションセレクタ、セッションセレクタおよびトランスポートセレクタを変更できます。

ネットワークアドレス

一覧

選択されたプレゼンテーションアドレスのネットワークアドレスが表示されます。

[追加]ボタン

処理を行いたいプレゼンテーションアドレスをリストより選択した後に、このボタンを押すことで[スタック詳細アドレス]ダイアログが起動し、ネットワークアドレスを追加できます。

[削除]ボタン

処理を行いたいプレゼンテーションアドレスをリストより選択した後に、このボタンを押すことでネットワークアドレスの削除を行えます。

[更新]ボタン

処理を行いたいプレゼンテーションアドレスをリストより選択した後に、このボタンを押すことで[スタック詳細アドレス]ダイアログが起動し、ネットワークアドレス、ポート番号を変更できます。

[OK]ボタン

プレゼンテーションアドレス、ネットワークアドレスの設定を行い、このダイアログを終了します。

[キャンセル]ボタン

プレゼンテーションアドレス、ネットワークアドレスの設定/変更を行わないで、このダイアログを終了します。

[ヘルプ]ボタン

このダイアログのヘルプが表示されます。

4.5.5.2.2 [スタックプレゼンテーションアドレス]ダイアロ

 [スタックプレゼンテーションアドレス]ダイアログでは、プレゼンテーションアドレスのプレゼンテーションセレクタ、セッションセレクタおよびトランスポートセレクタの設定を行います。

 [スタックプレゼンテーションアドレス]ダイアログでは、プレゼンテーションアドレスのプレゼンテーションセレクタ、セッションセレクタの設定を行います。

[図: [スタックプレゼンテーションアドレス]ダイアログ]

[表: [スタックプレゼンテーションアドレス]ダイアログの設定項目]

項目

概要

プレゼンテーションセレクタ

コミュニケーションプロセス(odscomms)、またはシャドウプロセス(odsshad)で使用するプレゼンテーションセレクタ(リスニングアドレス)を0xnnnn (nは16進数)の形式で指定してください。
この値は、1つのマシンで一意です。

セッションセレクタ

コミュニケーションプロセス(odscomms)、またはシャドウプロセス(odsshad)で使用するセッションセレクタ(リスニングアドレス)を0xnnnn (nは16進数)の形式で指定してください。
この値は、1つのマシンで一意です。

トランスポートセレクタ

コミュニケーションプロセス(odscomms)、またはシャドウプロセス(odsshad)で使用するトランスポートセレクタ(リスニングアドレス)を0xnnnn (nは16進数)の形式で指定してください。
この値は、1つのマシンで一意です。

シャドウイングで使用

シャドウプロセス(odsshad)で使用するスタックプレゼンテーションアドレスの場合にチェックします。

[OK]ボタン

プレゼンテーションアドレスの設定を行い、このダイアログを終了します。

[キャンセル]ボタン

プレゼンテーションアドレスの設定/変更を行わないで、このダイアログを終了します。

[ヘルプ]ボタン

このダイアログのヘルプが表示されます。

4.5.5.2.3 [スタック詳細アドレス]ダイアロ

 [スタック詳細アドレス]ダイアログでは、[TCP/IPアドレス]の設定が行えます。

 TCP/IP接続時のDSAプレゼンテーションアドレスのネットワークアドレスを設定します。

[図: [スタック詳細アドレス]ダイアログ]

[表: [スタック詳細アドレス]ダイアログの設定項目]

項目

概要

アドレス

TCP/IP接続するホスト名または、TCP/IPアドレスを指定します。

ポート

DSAのポート番号を指定します。DSA作成時に設定するSSLなしポート、SSLありポートと異なるポート番号、およびマシン内の他アプリケーションが使用していないポート番号を設定してください。

※ [スタート]メニューから、[プログラム] → [Interstage] → [Application Server] → [InfoDirectory] → [ディレクトリサービスプロパティ]を起動し、[RFC1006]タブのTCP/IPポート番号に設定されている値を設定してください。

[OK]ボタン

ネットワークアドレスの設定を行い、このダイアログを終了します。

[キャンセル]ボタン

ネットワークアドレスの設定・変更を行わないで、このダイアログを終了します。

[ヘルプ]ボタン

このダイアログのヘルプが表示されます。


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