Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 ジョブ実行制御コマンド> 3.1 システム管理者向けコマンド

3.1.4 mjshut ジョブ実行制御デーモン停止コマンド

■記述形式

mjshut [-sys サブシステム番号]  (注)


注)“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEの
オプションです。

■機能説明

ジョブ実行制御は以下の2段階の処理により機能が終了します。

  1. ジョブ実行制御の運用の停止(mjstopコマンド)
  2. ジョブ実行制御デーモンの停止

Systemwalker Operation Managerサーバの終了とともに、a.が自動終了し、さらにb.が自動終了します。

mjshutコマンドは、b.のジョブ実行制御デーモンを停止するコマンドです。

mjstopを実行せずに本コマンドを実行した場合、次回の運用開始モードは継続モード(mjstop -wと同じ扱い)となります。

■オプション

[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■復帰値

0:

コマンド処理が正常に終了しました。

0以外:

コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。

■コマンド格納場所

/usr/lib/mjes

■注意事項

このコマンドは、システム管理者(スーパ・ユーザ)のみ実行できます。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2005