Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 - |
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第3章 ジョブ実行制御コマンド | > 3.1 システム管理者向けコマンド |
mjsview [-sys サブシステム番号] [-c | -csv] [ログファイル名] |
注)“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEの オプションです。
ジョブ実行制御が出力するログファイルは、バイナリ属性を含んでおり、直接参照することができません。よって、このコマンドを使ってログファイルの内容を編集し、標準出力に形式化して出力します。
ログファイルの出力先の変更および保存日数の変更方法は、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。
なお、[運用情報の定義]ウィンドウの“ジョブ実行履歴情報を保存する”(logパラメタ)を指定していない場合、ログファイルは以下に出力されます。
/var/spool/mjes/hist/日付.log |
日付:yyyymmdd形式
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
“-c”を指定すると、コマンド発行時点までのログファイルの内容を形式化して出力した後、ログファイルを継続して監視し、ログを動的に形式化して出力し続けます。ログファイルが存在しない場合は、何も表示せずに終了します。
“-c”を省略すると、コマンド発行時点までのログファイルの内容を形式化して出力した後、コマンドは終了します。
“-csv”を指定すると、コマンド発行時点までのログファイルの内容をcsv形式で形式化して出力した後、コマンドは終了します。
ログファイル名を指定します。
ログファイル名を省略すると、現在有効なログファイルが処理の対象となります。前日のログファイルの内容などを処理したい場合は、ログファイル名をフルパスで指定してください。
0: |
コマンド処理が正常に終了しました。 |
0以外: |
コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。 |
/usr/lib/mjes
mjsview ログファイル出力コマンドの表示例を以下に示します。
1999/10/08 16:50:00 MJS901I MpMjes service start. |
EC:ECの文字列で表示される内部コードは16進数表示となります。
RC:RCの文字列で表示される内部コードは10進数表示となります。
“-csv”オプション指定時の表示例を以下に示します。
1999/10/08,16:50:00,MJS901I,MpMjes service start. |
EC:ECの文字列で表示される内部コードは16進数表示となります。
RC:RCの文字列で表示される内部コードは10進数表示となります。
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