Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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5.10.1.1 運用管理サーバ上のヘルプデスクの設定
運用管理サーバ上のヘルプデスクの設定手順について説明します。
- 運用管理クライアントのSystemwalkerコンソールで[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ヘルプデスクの動作設定]-[サーバの設定]を選択します。
または、[ヘルプデスク機能]ダイアログボックスでヘルプデスククライアント設定を行った後、[定義]メニューから[ヘルプデスクサーバ設定]を選択します。
→[サーバ情報]ダイアログボックスが表示されます。
- [サーバ情報]ダイアログボックスで以下の項目を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
- サーバ名:
- 環境定義を行う運用管理サーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
- ポート番号:
- 9346を指定します。
→[ヘルプデスクサーバ設定]ダイアログボックスが表示されます。
- ヘルプデスク機能の使用
- ヘルプデスクを使用するかしないかを指定します。初期値は使用しないです。ヘルプデスクを使用する場合には、このチェックボックスをチェックします。なお、運用管理サーバ上からヘルプデスクデータベースを削除した場合、この定義は“使用しない”になります。
- 担当者コード
- 導入直後は初期管理者としてあらかじめ設定されている“HELPDESK”を使用します。必要に応じて、担当者定義で登録した担当者コードを入力します。初期値は“HELPDESK”です。
- 担当者コードパスワード
- 担当者定義で登録されているパスワードを英数字30文字以内で入力します。初期値は未設定です。
- データベース名
- ヘルプデスクサーバのデータベース名を指定します。初期値はHD_DATABASEです。変更の必要はありません。
- データベースログインID
- [Solarisの場合]
- 運用管理サーバとヘルプデスクサーバを兼用する場合:
- 設定は不要です。
- 運用管理サーバとヘルプデスクサーバが別のサーバである場合:
- ヘルプデスクサーバであるUNIX端末に登録してあるログインIDを、半角30文字以内で設定します。パスワードなしのIDは設定できません。
[Linuxの場合]
設定は不要です。
- データベースログインパスワード
- [Solarisの場合]
- 運用管理サーバとヘルプデスクサーバを兼用する場合:
- 設定は不要です。
- 運用管理サーバとヘルプデスクサーバが別のサーバである場合:
- ヘルプデスクサーバであるUNIX端末に登録してあるログインIDのパスワードを、半角30文字以内で設定します。
[Linuxの場合]
設定は不要です。
- タイムアウト時間
- データベースタイムアウト時間(秒)を1〜32767(秒)の範囲で入力します。初期値は300です。
- 通知間隔
- 担当者通知機能・エスカレーション機能を使用する場合、通知対象の帳票を探して調査者に通知する時間間隔を分単位で設定します。
- 完了期限自動設定
- 自動発行された障害票([イベント監視の条件定義]-[アクション定義]-[障害票を発行する])について、重要度によって完了期限を設定します。
設定する値は、障害票発行からの経過日数です。
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