Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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5.7 運用管理クライアントをセットアップする(運用管理クライアント)
運用管理クライアントをインストールした後に、運用管理クライアントから接続する運用管理サーバを指定する必要があります。以下に操作手順を説明します。
- 運用管理クライアントで、[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[Systemwalkerコンソールセットアップ]を選択します。
→[Systemwalkerコンソールセットアップ]ダイアログボックスを表示します。
- [運用管理サーバのホスト名]を指定し、[起動時にログイン画面を表示しない]を選択し、[ユーザ名]、[パスワードの入力]、[パスワードの確認入力]を入力して[OK]ボタンをクリックします。
運用管理サーバのホスト名設定での注意事項
運用管理サーバのホスト名を設定する場合、以下の点に注意してください。
- Systemwalker Centric Managerの画面が動作している場合には、接続する運用管理サーバを変更しないでください。
- 運用管理サーバ上で、hostnameコマンドを実行したときに表示されるホスト名を、運用管理クライアントのlmhostsファイルまたはhostsファイルに登録してください。
- Windows 98/Meの場合:
- Windowsディレクトリ配下
- Windows NT系の場合:
- Windowsディレクトリ\system32\drivers\etc配下
- 複数のLANに接続された運用管理サーバに接続する場合
運用管理クライアントにおけるホスト名-IPアドレスの名前解決において、運用管理サーバ上の“hostnameコマンド”で表示されるホスト名が、Systemwalker Centric Managerで使用するLAN(運用管理クライアントが接続されたLAN)のIPアドレスで解決できる必要があります。
そのため、運用管理クライアントのlmhostsファイル、またはhostsファイルに上記のホスト名-IPアドレスの定義行を追加してください。
例)lmhosts、またはhostsファイルに追加する行
IPアドレスA ホスト名A
- IPアドレスA:
- 運用管理サーバのSystemwalker Centric Managerで使用するLANのIPアドレス
- ホスト名A:
- 運用管理サーバ上で“hostnameコマンド”により表示されるホスト名
- ホスト名の入力域にIPアドレス、DNS名を指定することはできません。
- ObjectDirectorを使用する他の製品があり、運用管理サーバとは別ノードにあるObjectDirectorのネーミングサービスを構築している場合には、ネーミングサービスのあるノードのホスト名を指定してください。
[EE]
- クラスタシステムに接続する場合は、論理IPアドレスをlmhostsファイルまたはhostsファイルに登録し、ここで登録したホスト名を指定してください。また、運用系、待機系それぞれのホスト名もlmhostsファイルまたはhostsファイルに登録してください。
運用管理クライアントから接続する運用管理サーバを変更する場合
運用管理クライアントから接続する運用管理サーバを変更する場合は、Systemwalkerコンソールを終了し、運用管理クライアントのセットアップを再度行ってください。
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