Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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第2章 運用管理サーバの環境構築> 2.4 利用する機能により必要なデータベース領域の見積もり

2.4.3 リカバリフローに必要な資源

リカバリフローを使用する場合、運用管理サーバにリカバリフローのデータベース領域が必要です。

リカバリフローのデータベースを作成する場合に必要となる容量は以下のとおりです。

ディスク容量の種類

容量(KB)

リカバリフローDBスペース用ディスク容量

10240+
リカバリフローの登録数 × 80 +
リカバリフローの1日平均起動数 ×
処理結果保存日数 × 80 (注)

注)
80KBは、リカバリフローの情報が3個のタスクが直列につながったフローで、可変パラメタの情報が1個のモデルで、入力フィールドには最大値255バイト(メモに関しては4KB)を設定した場合の値です。入力フィールドに設定するサイズを平均60バイト(メモに関しては0.2KB)にした場合は、この値は1/5の約16KBになります。

リカバリフローの登録数を50、1日に起動するリカバリフローの平均数を10として算出した場合、定義されているリカバリフロー数と処理結果保存日数により、概算として以下のリカバリフローDBスペース用ディスク容量が必要になります。

リカバリフロー数(個)

処理結果保存日数(日)

容量(MB)

500

45

50

1000

95

90

1500

145

130


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