Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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第2章 運用管理サーバの環境構築> 2.3 フレームワークのデータベース領域の見積もり

2.3.1 データベース領域のモデル別見積もり

データベース領域のサイズは、およそ管理対象とする機器の数と管理対象とする情報数に依存します。

Systemwalker Centric Managerでは、運用管理サーバ上にフレームワークのデータべースを作成する場合、以下の3つのモデルからデータベースの規模を選択することができます。

それぞれのモデルで必要となるデータベース領域の見積もりを以下に示します。

3000ノードモデルより大規模なシステムの場合やデータベース領域をより厳密に見積もりたい場合は、“データベース領域の詳細見積もり式”を参照してください。

■モデル別ディスク容量

[すべての領域にローデバイスを指定する場合]

データベース領域

見積もりサイズ(MB)

300ノード

1,000ノード

3,000ノード

RDB管理情報パーティション

150

150

150

RDBディクショナリ用パーティション

100

100

100

RDBログファイル用パーティション

150

150

150

データベーススペース用パーティション

147

315

829

合 計

547

715

1229

[RDBログファイル用の領域にレギュラーファイルを指定する場合]

データベース領域

見積もりサイズ(MB)

300ノード

1,000ノード

3,000ノード

RDB管理情報パーティション

300

300

300

RDBディクショナリ用パーティション

100

100

100

データベーススペース用パーティション

147

315

829

合 計

547

715

1229

[RDB管理情報用の領域およびRDBログファイル用の領域にレギュラーファイルを指定する場合]

データベース領域

見積もりサイズ(MB)

300ノード

1,000ノード

3,000ノード

RDBディクショナリ用パーティション

100

100

100

データベーススペース用パーティション

147

315

829

合 計 (注)

547

715

1229

注)
専用パーティションして必要なのは上記の2つのパーティションだけですが、RDB管理情報用としてユーザが指定した任意のディレクトリに300MB(RDB管理情報用+RDBログファイル用)の空き容量が必要になります。

データベーススペース用パーティションの容量は、リポジトリ領域、オブジェクトログ領域、監視メッセージログ領域、監視イベントログ領域の容量の合計です。それぞれの領域の見積もりを以下に示します。

■データベーススペースのモデル別見積もり

データベース領域

見積もりサイズ(MB)

300ノード

1,000ノード

3,000ノード

リポジトリ領域

63

140

360

ログ領域

オブジェクトログ

35

35

35

監視メッセージログ

35
平均保持件数:
20,000件

98
平均保持件数:
60,000件

308
平均保持件数:
180,000件

監視イベントログ

14
平均保持件数:
5,000件

42
平均保持件数:
15,000件

126
平均保持件数:
45,000件

合 計

147

315

829

オブジェクトログ、監視メッセージログおよび監視イベントログはサイクリックに利用されすべての領域を使用すると古いものから順に上書きされます。


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