Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 - |
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第1章 導入設計 | > 1.2 使用機能ごとの詳細構成を決定する |
ネットワーク上のノードを監視するためには、以下の項目を設定します。
ここでは、これらの監視項目を設定する際に考慮する必要がある以下の事項について説明します。
Systemwalker Centric Managerは、下図のように運用管理サーバまたは部門管理サーバから各ノードに対してポーリングを行うことによりノードの監視を行います。各管理サーバは、自分が管理対象とするサブネットに所属するノードを監視します。
したがって、運用管理サーバの負荷や運用管理サーバと監視対象の部門との間を結ぶ回線の種別、回線容量などを考慮して、部門管理サーバの設置箇所ならびに各部門管理サーバが管理対象とするサブネットを設計する必要があります。
“ノード状態の監視”に関しては、運用管理サーバから部門管理サーバの状態を直接監視(ポーリング)することができます。ただし、この設定を行う場合は、運用管理サーバと部門管理サーバを結ぶ回線の回線容量や課金などを考慮してください。
パーソナルファイアウォールやOSの設定でping応答を抑止している被監視ノードでは、ネットワーク管理の監視が行えません。監視対象とする場合、pingに応答するように設定してください。
ノードを監視するための各項目はSystemwalkerコンソールで設定できます。
監視項目によって、設定する対象(フォルダ、ノード)が異なります。
なお、各ノードや各フォルダに対する設定は、上位のフォルダに設定されている情報を引き継ぐことができます。
Systemwalkerコンソール上で設定した情報は、運用管理サーバまたは各部門管理サーバに対してポリシー配付を行うことにより有効となります。
なお、監視対象ノードのIPアドレスが変更になり所属するサブネットが変わる場合や、部門間で監視するサブネットを移動する場合は以下のようになります。
ポリシー配付に関する注意事項
以下のような構成情報の変更がある場合は、再度ポリシー配付を行う必要があります。
- サブネットフォルダを移動する場合
- ノードのネットワーク情報を変更する場合(代表インタフェースの変更など)
- フォルダ/ノードを削除する場合
- ポリシー設定後に部門管理サーバのインストール種別が確定する場合
(部門フォルダ作成時に、部門管理サーバではないノードを一時的に部門を管理するサーバとして登録し、後で部門管理サーバをインストールする場合など)
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