Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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第1章 導入設計> 1.2 使用機能ごとの詳細構成を決定する> 1.2.1 イベント監視の設計をする> 1.2.1.2 接続方法の決定

1.2.1.2.2 RAS接続を使用する場合の注意事項

RAS接続との組み合わせについては以下の注意が必要です。

採用できる接続方法の組み合わせを以下に示します。

<上位システムへの送信>

一つめに採用した接続方法

 

二つめ以降に採用できる接続方法

常時接続

必要時接続

RAS接続

常時接続

必要時接続

×

RAS接続

×

×

<下位システムからの受信>

一つめに採用した接続方法

 

二つめ以降に採用できる接続方法

常時接続

必要時接続

RAS接続

常時接続

×

必要時接続

×

RAS接続

×

×

○:採用できる
×:採用できない

一つのシステムについて、同時に接続できる通信パスは最大512個です。そのうちWindows NT(R)のRAS接続の通信パスは最大256個まで接続できます。ただし、必要時接続およびRAS接続を採用する場合は必要時だけ通信パスを接続するため、論理的には無限台数のシステムを監視できます。


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