Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -

5.2.2 運用環境の退避

■ヘルプデスクサーバの場合

• Systemwalker標準データベースまたはSymfoware Serverを使用している場合

  旧運用環境を以下のコマンドを実行して、退避します。

  • SystemWalker/CentricMGR V4.0以前の場合

    CD-ROMドライブ名:\tool\trans\sv\mvhlpdsk -b 退避先のディレクトリ名 -d ヘルプデスク用データベース名 -s ヘルプデスク用スキーマ名

    
    
  • SystemWalker/CentricMGR V5.0の場合

    CD-ROMドライブ名:\tool\trans\sv\mvhlpdsk -b 退避先のディレクトリ名

  • SystemWalker/CentricMGR V10.0以降の場合

    CD-ROMドライブ名:\tool\trans\sv\mphlpdsv\backup -b 退避先のディレクトリ名

  コマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

• 他社データベースを使用している場合

  データベースの移行を行う必要はありませんが、バージョンアップ作業中のトラブルに備え、バックアップしておくことをお勧めします。使用しているデータベースのバックアップ手順に従って、バックアップを行ってください。

■運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバの場合

• 運用管理サーバで、ヘルプデスクデータベースとしてSystemwalker標準データベースまたはSymfoware Serverを使用している場合

  運用管理サーバのバージョンアップの手順で、データベースを含めた運用環境が退避されます。

• 運用管理サーバでヘルプデスクデータベースとして他社データベースを使用している場合、および、部門管理サーバ、業務サーバの場合

  各サーバのバージョンアップの手順で、データベース以外の運用環境が退避されます。

  データベースの移行を行う必要はありませんが、バージョンアップ作業中のトラブルに備え、バックアップしておくことをお勧めします。使用しているデータベースのバックアップ手順に従って、バックアップを行ってください。