Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第5章 障害を復旧する> 5.5 リカバリフローを操作する> 5.5.4 リカバリフローを監視する

[Windows/Solaris OE/Linux]
5.5.4.7 オペレータ介入によりフローを制御する

以下の操作を行う場合は、タスクの登録時に[開始の確認を行う]または[終了の確認を行う]を選択しておく必要があります。

作業項目

操作方法

タスクの開始時に先行タスクの結果を確認して、リカバリフローの処理を続けたいとき

[リカバリフローの監視]ウィンドウで、“開始の確認”状態になっているタスクを選択して、[タスク] メニューから[開始の確認]を選択すると、タスクが実行されます。

タスクの開始時に先行タスクの結果を確認して、リカバリフローの処理を中断したいとき

[リカバリフローの監視]ウィンドウで、”開始の確認”状態になっているタスクを選択して、[タスク]メニューから[取り消し]を選択すると、タスクの状態が取り消し状態になり、処理が中断されます。

タスクの開始時にタスクのコマンドを実行しないで後続タスクを起動したいとき

[リカバリフローの監視]ウィンドウで、“開始の確認”状態になっているタスクを選択して、[タスク]メニューから[無効]を選択すると、選択しているタスクは正常終了扱いの無効状態となり、後続タスクが起動されます。

タスクの終了時にコマンドの終了コードまたはオペレータの作業結果(終了コードは0扱い)を元に後続タスクを実行したいとき

[リカバリフローの監視]ウィンドウで、“終了の確認”状態になっているタスクを選択して、[タスク]メニューから[終了の確認]-[終了の確認]を選択すると、後続タスクの待ち合わせ条件を満たしたタスクが実行されます。

タスクの終了時にコマンドの処理結果またはオペレータの作業結果を確認して、リカバリフローの処理を中断したいとき

[リカバリフローの監視]ウィンドウで、"終了の確認"状態になっているタスクを選択して、[タスク]メニューから[取り消し]を選択すると、タスクの状態が取り消し状態となり、処理が中断されます。

タスクの終了時にコマンドの処理結果またはオペレータの作業結果を確認して、後続タスクの待ち合わせ条件に関係なくすべてのタスクを起動したいとき

[リカバリフローの監視]ウィンドウで、“終了の確認”状態になっているタスクを選択して、[タスク]メニューから[終了の確認]-[後続タスクをすべて起動]を選択すると、後続タスクがすべて起動されます。

タスクの終了時にコマンドの処理結果またはオペレータの作業結果を確認して、後続タスクを選択して起動したいとき

  1. [リカバリフローの監視]ウィンドウで、“終了の確認”状態になっているタスクの後続タスクで起動したいタスクのチェックボックスをチェックします。
  2. "終了の確認”状態になっているタスクを選択して、[タスク]メニューから[終了の確認]-[指定した後続タスクを起動]を選択すると、チェックした後続タスクが起動されます。

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