Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第5章 障害を復旧する> 5.5 リカバリフローを操作する> 5.5.3 リカバリフローを運用する

[Windows/Solaris OE/Linux]
5.5.3.3 障害を復旧対処する

監視イベントの発生時、リカバリフローを使用した復旧対処は、以下の手順で行います。

  1. [監視イベント対処]画面の「メッセージ説明」タブを選択し、[復旧対処]ボタンをクリックします。

    リカバリフローの環境を作成していない場合、以下のエラーメッセージか表示されます。

    “リカバリフロー機能は使用できません。運用管理サーバの環境を確認してください。”

  2. リカバリフローの起動画面を表示します。

    対処する監視イベントの監視イベント種別を、プロジェクト名とするプロジェクトが存在する場合は、監視イベント種別で絞込みをした状態でリカバリフローの一覧が表示されます。

  3. 監視イベント情報欄のメッセージ説明に記述されているリカバリフローを選択し実行します。
  4. リカバリフローの監視画面で障害の対処状況を確認します。
  5. リカバリフローの状態が“完了”になったとき、対象の監視イベントは“対処済”となります。

“完了”状態とは、フローの状態を判定するタスクの状態が、“正常終了”の場合です。

[帳票発行]画面の対処欄の記事として、起動するリカバリフローの情報を記述します。リカバリフローを実行する内容を記載することより、オペレータは難しい判断をすることなく、対処運用を実現できます。

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