Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 監視する> 3.6 アプリケーション/業務を監視する> 3.6.6 必要に応じて業務管理ツリーに登録する

3.6.6.7 業務の重み付けを設定する

重み付けを意識したイベント監視を行う場合に、ノードやアプリケーションで発生したイベントが、業務に影響するかどうかを設定します。影響の有無は、発生したイベントの重要度に応じて設定することができます。

重み付けを設定すると、業務に影響のあるイベントだけを監視するようになります。ノードを対象に重み付けを設定することにより、ノード単位に重要度に応じたイベント表示を抑止できます。

手順

  1. Systemwalkerコンソール[編集]で、[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。
  2. 業務管理ツリーが複数存在する場合は、[ファイル]メニューから[監視ツリーの選択]を選択し、[監視ツリーの選択]ダイアログボックスに表示されるツリーの中から業務の重み付けを設定するツリーを選択します。
  3. 業務管理ツリーの中から、設定対象のノードまたはアプリケーションを選択します(複数のノード、アプリケーションを選択できます)。
  4. [オブジェクト]メニューから[重み付]を選択します。

    →[業務の重み付]ダイアログボックスが表示されます。

  5. イベント発生時に、業務に影響がある場合は、[業務に影響あり]チェックボックスをチェックします。

    →発生するイベントの重要度に応じて、業務への影響の有無を設定することができます。

    項目名

    業務フォルダの点灯状態

    最重要のイベント発生時

    重み付けを設定したオブジェクトで、最重要のイベントが発生した場合

    重要以上のイベント発生時

    重み付けを設定したオブジェクトで、重要または最重要のイベントが発生した場合

    警告以上のイベント発生時

    重み付けを設定したオブジェクトで、イベントが発生した場合

設定した情報は、Systemwalkerコンソール[監視]またはSystemwalkerコンソール[編集]のどちらでも確認できます。ただし、Systemwalkerコンソール[監視]では、複数のオブジェクトを選択することはできません。

注意事項

Systemwalkerコンソール[編集]ウィンドウで複数選択したオブジェクトの中に、重み付けを設定できないオブジェクトが含まれている場合は、[オブジェクト]メニューから[重み付け]を選択できません。


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