Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第1章 監視の運用形態 | > 1.1 運用形態1:サーバの異常を監視する |
Systemwalker Centric Managerで検出した異常事象は、最終的に運用管理サーバにて集中管理し、運用管理クライアントを経て管理者が確認します。
このため、監視対象となる業務サーバは、運用管理サーバに異常事象を通知するための通知経路を指定する必要があります。サーバ台数が多い場合や、ネットワーク的に遠距離にあるサーバを監視する場合は、部門管理サーバを構築して、部門管理サーバ経由で監視対象の業務サーバで発生した異常事象を運用管理サーバに通知します。また、部門管理サーバは、配下の業務サーバで発生した異常事象と部門管理サーバ自身で発生した異常事象を運用管理サーバに通知する必要があります。
これらの各サーバでの異常事象の通知先をはじめに設定してください。なお、部門管理サーバ、業務サーバのインストール時にメッセージ送信先としてホスト名かIPアドレスを入力した場合は、この手順は必要ありません。入力しなかった場合、あるいは、メッセージ送信先を追加する場合に設定してください。
運用管理クライアントから部門管理サーバへ接続しての操作
→[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。
→[システム監視設定[ホスト名]]ダイアログボックスが表示されます。
→[通信環境定義]-[ログファイル定義]ダイアログボックスが表示されます。
→[通信環境定義]-[メッセージ送信先システム]ダイアログボックスが表示されます。
→[メッセージ送信先システム設定(追加)]ダイアログボックスが表示されます。
→メッセージ送信先の設定についての詳細は、“メッセージ送信先システムを変更する”を参照してください。
→再起動の確認画面が表示されます。
→結果を通知するサーバが設定されました。
運用管理クライアントから業務サーバへ接続しての操作
→手順2:業務サーバのホスト名またはIPアドレス、ユーザ名、パスワードを入力します。ユーザ名とIPアドレスは、業務サーバのインストール時に指定したスタートアップアカウントとパスワードを指定してください。
→手順7:メッセージ送信先システムに部門管理サーバまたは運用管理サーバのホスト名、またはIPアドレスを指定し、接続方法を選択します。
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