Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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第13章 Systemwalkerスクリプト |
本節では、Systemwalkerスクリプトのデバッグ例として以下の2つの例を説明します。
“デバッグで使用するコマンド”をスクリプト内に組み込んだ例を以下に示します。
例:引数で渡されたファイルを読み込むスクリプト
注)levelの欄は、トレースレベルを表します。 トレースレベルのデフォルトは1のため、1の場合はコマンド内での指定 を省略しています。
トレースレベルの指定は、Systemwalkerスクリプト内に記述するトレース拡張コマンドのオプションで行います。Systemwalker Operation Managerでの運用中にトレースレベルの変更が必要になった場合、スクリプト内を直接修正するのは困難なため、以下に示すような方法により、スクリプトを変更せずにトレースレベルを変更可能にしておくことができます。
スクリプト起動時の引数によりトレースレベルを受け渡します。
例:第1引数がトレースレベルを表す場合
# 第1引数からトレースレベル取得 |
トレースレベルを記述したファイルからトレースレベルを読み込むようにします。
例:トレースレベル定義ファイルc:\home\etc\trclevelにレベルが記述されている場合
# トレースレベル記述ファイルのオープン,読み込み,クローズ |
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