Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 ジョブスケジューラコマンド> 2.2 一般ユーザ向けコマンド

2.2.25 jobschprint -x(-X)コマンド

■記述形式

jobschprint {-x|-X} [-sys サブシステム番号]  (注)

注)“ [-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオペランドです。

■機能説明

登録されているグループについて、現在の状態を出力します。

■オペランド

◆-x|-X

コマンドの実行ユーザが参照できるグループについて現在の状態を出力します。

[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオペランドです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオペランドを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■出力項目の説明

出力項目の説明を以下に示します。

◆User Name

jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。

◆Project Name

プロジェクト名です。

◆Group

グループ名です。

◆Group Comment

グループ名称です。

◆Status

グループの状態です。以下に示した10種類の状態から選択表示されます。

Normal:
正常終了
Pseudo:
疑似正常
Abend:
異常終了
Forced:
強制終了
Execute:
実行中
Wait:
実行待ち
Pause:
停止中
Disable:
無効状態
Coped:
確認済
Warning:
警告

[ジョブネット起動パラメタの定義]ウィンドウで疑似正常を無効にしている場合は、“疑似正常”状態は“正常終了”状態として表示されることに注意してください。

◆Scheduled Time

グループの次の起動予定日時です。

◆Start Time

前回のグループが起動した時刻です。

◆End Time

前回のグループが終了した時刻です。

◆Completion Code

前回のグループの終了コードです。グループの終了コードはグループ内ジョブネットの終了コードの最大値です。

■出力例

コマンドの出力結果“Group Status List”の例を以下に示します。


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