Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 ジョブスケジューラコマンド> 2.2 一般ユーザ向けコマンド

2.2.24 jobschprint -w(-W)コマンド

■記述形式

jobschprint {-w|-W} [-sys サブシステム番号]  (注)

注)“ [-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオペランドです。

■機能説明

実行待ちジョブの一覧を出力します。ただし、実行待ちジョブがパスされた場合は、一覧に出力されません。

ジョブネットが実行待ちまたは開始遅延状態で、かつ、ジョブが実行待ち以外の状態(正常終了など)の場合のジョブネットは、ジョブネット一覧を出力します。

■オペランド

◆-w|-W

コマンドの実行ユーザが参照できるジョブについて実行待ちジョブの一覧を出力します。

[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオペランドです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオペランドを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■出力項目の説明

出力項目の説明を以下に示します。

◆User Name

jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。

◆Project Name

プロジェクト名です。

◆Job Net

ジョブネット名です。

◆Job Net Comment

ジョブネット名称です。

◆Job Name

実行待ちのジョブです。

子ジョブネットをジョブとして出力する場合には、子ジョブネットのジョブネット名を出力します。

先頭から24バイト分まで表示します。

GLOVIA-CジョブまたはGLOVIA-Cビジネスオブジェクトの場合は、定義されている処理名を表示します。

また、実行属性が“Interstage”の場合は、ワークユニット名を表示します。

◆Scheduled Time

実行待ちのジョブを含むジョブネットの起動予定時刻です。“西暦/月/日 時:分”の形式で表示されます。

■出力例

コマンドの出力結果“Job Net Wait List”の例を以下に示します。なお、起動予定がない場合は、空白が表示されます。


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