PowerFX V1.0 FFD-Maker説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -

7.1 項目定義の動作環境を設定する

項目定義の動作環境を設定する場合の操作手順を示します。

1. 項目定義画面で、『オプション』メニューから「動作環境」を選択するか、またはコマンド選択画面の「補助」を選択して、［動作環境種別］ダイアログボックスで「定義」を選択します。
   
   
   • 『オプション』メニューから「動作環境」を選択する場合

     

   • コマンド選択画面の「補助」を選択する場合

     

2. ［動作環境］ダイアログボックスで、各項目を指定します。

   

ファイル定義体の形式により指定可能なコード系を以下に示します。

表7.1 指定可能なコード系（動作環境）

コード系	形式1	形式2
EBCDICカナ	×	○
EUC	×	×
SJIS	○	×
UNICODE	○	×

○：指定できる
×：他製品からの移行などのときのみ指定する

コード系の指定によって、プログラミング名形式の「日本語8文字以内」が選択できない場合があります。以下にコード系とプログラミング名形式の関係を示します。

表7.2 コード系とプログラミング名形式の関係（動作環境）

コード系	プログラミング名形式
	日本語8文字以内	日本語または英数字30文字以内
EBCDICカナ	○	○
EUC	×	○
SJIS	×	○
UNICODE	×	○

○：選択できる
×：選択できない

• 「形式2」の場合、コード系に「EBCDICカナ」、プログラミング名形式に「日本語または英数字30文字以内」が設定されているものとみなされます。
• COBOLファイルシステムの場合、浮動小数点項目の形式には「IEEE形式」を指定してください。

  「付録A ファイル定義体のサポート範囲」