PowerFX V1.0 FFD-Maker説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -

3.9.2.1 併合

併合ファイルを作成するときに、併合項目を指定します。

併合項目は、関係定義画面内の関係定義部に、同一行で表示されます。また、構成物理ファイル部の項目は、網がけ表示されます。

併合条件を以下に示します。

• 同一ファイル内の項目は併合項目にできない
• 形式、詳細が等しい
• 全体桁数、小数桁数が等しい
• 繰返し数が等しい
• 繰返し項目を持つ集団項目の場合、繰返し数が等しく、従属する項目すべてが上記条件を満たしている

以下に操作の流れを示します。

1. 構成物理ファイル部で、併合元を選択します。同一ファイル内の連続する項目は複数選択することもできます。

   

2. 『編集』メニューから「併合」コマンドを選択します。繰り返しを持つ集団項目を含む場合はメッセージが表示され、その集団全体が選択範囲になります。
   
   
3. 併合先の項目または項目群の先頭項目を指定します。

   

   →併合項目が網がけ表示になります。

   

   関係定義部には、併合項目が追加されます。