PowerFX V1.0 FFD-Maker説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第1章 概要> 1.2 FFD-Makerで扱えるファイルの種類

1.2.3 ファイル定義体の形式(形式1と形式2)

FFD-Makerで作成するファイル定義体には、「形式1」と「形式2」の2種類があります。

「形式1」のファイル定義体は、Windowsローカル側のCOBOLファイルシステム(レコード定義体のみ)、およびWindowsローカル側のPowerRW+で運用する場合に使用する形式です。

「形式2」のファイル定義体は、ASPサーバで使用する場合に使用する形式です。

FFD-Makerでは、それぞれの形式で以下のような定義体を作成することができます。

表1.2 ファイル定義体の形式

形式

定義体種別

使用場所

Windowsローカル

ASPサーバ

形式1

物理ファイル定義体

-

論理ファイル定義体

-

レコード定義体

-

物理データファイル

-

インデックスファイル

-

順編成ファイル(データファイル)

-

索引順編成ファイル(データファイル)

-

相対編成ファイル(データファイル)

-

形式2

物理ファイル定義体

-

○(注)

論理ファイル定義体

-

○(注)

一般ファイル定義体

-

○(注)

データファイル

-

-

インデックスファイル

-

-

注)定義体は作成できますが、データファイルは作成できません。データファイル、インデックスファイルを作成する場合は、本製品で作成したファイル定義体をASPのリソースコンバータのコマンド(GETTRSコマンド)でASPサーバに取り出し後、CRTPFコマンド、CRTLFコマンドでデータファイル、インデックスファイルを作成してください。


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