PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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5.3.6 注意事項
注意事項を示します。
- PFXSBICV(標準コード変換サブルーチン)を使用するためには、Interstage Charset Managerをインストールして下さい。
- 以下のような誤った指定でCOBOLシステムサブルーチンを呼び出すと、プログラムまたはシステムが誤作動、または変換元データ領域に設定された変換元データ以外のデータをコード変換することがあります。
- COBOLシステムサブルーチンの呼出し形式に誤りがある場合
- パラメーターの説明に示されていないパラメーター設定を行った場合
- パラメーター領域が、所定のサイズ分確保されていない場合(例:変換元データのサイズ(ICV-INSIZE)以上のサイズの変換元データ領域(ICV-OUTDATA)を確保していない。)
- COBOLシステムサブルーチン呼出し後に、変更してはならない領域を誤って変更した場合
- PFXSBICV(標準コード変換サブルーチン)において、変換元の文字コードに対応する変換先の文字コードが存在しない場合、代替文字(変換先の文字コード系でのアンダースコア"_")に置き換え、処理を継続します。
- JEFコード系に変換する場合、シフトコード(X'28'、X'29')は、必要に応じて自動で変換後データに付加されます。
- PFXSBICV(標準コード変換サブルーチン)と ASPのXSBICV(標準コード変換サブルーチン)とは標準コード変換機能(iconv)のバージョンが異なるため、通常の運用では使用できない各コード系で定義されていないコード領域や定義されていない文字の変換結果が異なる場合があります。
- 変換規則の変更方法等、その他の標準コード変換機能(iconv)の機能や注意事項については、"Interstage Charset Manager"の"使用手引書 標準コード変換機能編"を参照してください。
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