PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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3.6.1 文字コード変換
TCLplusは内部処理をユニコード(UTF8)で行っており、入出力時に文字コード変換を行います。
[図3.8 TCLplusのコード変換]
この文字コード変換により、入力データと出力データが異なる場合があるため、注意してください。
- 入力データにIBM漢字(Shift-JIS:0xED40〜0xEEFC)を指定した場合、出力データは第三水準漢字(Shift-JIS:0xFA40〜FC4B)の同じ文字になります。
ただし、¬(Shift-JIS:0xEEF9)は¬(Shift-JIS:0x81CA)になります。
- 入力データに第三水準漢字の¬(Shift-JIS:0xFA54)または、∵(Shift-JIS:0xFA5B)を指定した場合、出力データは¬(Shift-JIS:0x81CA)または、∵(Shift-JIS:0x81E6)になります。
- 入力データに未定義の文字コードを指定した場合、出力データでは1バイト目が? (Shift-JIS:0xF3)になります。
- TCLplusの文字コード変換は外字(Shift-JIS:0xF040〜0xF9FC)に対応しておりません。入力データに外字を指定した場合、未定義文字コードと同じ扱いになります。
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