PowerFX V1.0 移行説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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付録A COBOL GとNetCOBOLの相違点と修正方法

A.5 プログラム間連絡

プログラム間連絡でのCOBOL GとNetCOBOLの相違点と対処方法は、以下のとおりです。

■No.20 利用者パラメーターの受け取り方法

相違点および留意事項

ASPとWindows(R)では、利用者パラメーターの受け取り方法が異なります。

例:

対処

パラメーターの受け取り方法として、コマンド行引数の操作機能を使用するようにプログラムを修正します。Windows(R)では整数型のパラメーターを受け取ることができないので、文字を数字に変換する必要があります。変換は、以下のように行います。

Windows(R)では名前型のパラメーターを受け渡すことができません。1つの文字列として受け取り、UNSTRING文などを使って分解します。

■No.21 EXIT PROGRAM文

相違点および留意事項

COBOL GとNetCOBOLでは、EXIT PROGRAM文の動作が異なります。

対処

EXIT PROGRAMの後に実行文を記述しないように修正します。

上記のNetCOBOLの例では、Wレベルの翻訳エラーとなるため、実行上問題はありません。翻訳エラーをなくすには、以下のようにプログラムを修正してください。

■No.22 特殊レジスタPROGRAM-STATUSの属性

相違点および留意事項

COBOL GとNetCOBOLでは、特殊レジスタPROGRAM-STATUSの項目長が異なります。

対処

対処は不要です。


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