PowerFX V1.0 移行説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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4.2 メンバーの退避
プログラム資産およびPC資産を移行する場合は、SAVMBRコマンドでMOディスクに退避します。
SAVMBRコマンドの記述形式やパラメーターのうち、MOディスクに退避する場合に限定した記述形式およびパラメーターを以下に示します。その他のパラメーターについては、“ASP システムコマンド集”を参照してください。
■SAVMBRコマンドの記述形式
MOディスクに退避する場合のSAVMBRコマンドの記述形式を以下に示します。
SAVMBR |
MBR-メンバー名.ライブラリ名,TODEV-光磁気ディスク装置名[,TYPE-エンティティ属性] |
■パラメーターの説明
MOディスクに退避する場合のSAVMBRコマンドのパラメーターを以下に示します。
- MBR(名前型)-メンバー名.ライブラリ名
- 退避する「メンバー名.ライブラリ名」を指定します。
メンバー名は総称名でも指定できます。
- TODEV(名前型)-光磁気ディスク装置名
- MOディスクの装置名を指定します。
- TYPE(整数型)-エンティティ属性
- 退避するメンバーのエンティティ属性を指定します。
省略時は、@PGMとなります。
- @ALL
@ALLを指定すると、SAVMBRコマンドで処理するすべてのエンティティ属性が対象になります。
- @EDATA
@EDATAを指定すると、以下のエンティティ属性が対象になります。
- オーバレイパターン
- SIAイメージ
- SX/G形式ファイル定義体
- テキストファイル
- CSVファイル
- DOSファイル
- @OBJ
@OBJを指定すると、目的プログラム(ファイル定義体および画面帳票定義体を含む)が対象になります。
- @PGM
@PGMを指定すると、原始プログラムおよび目的プログラムが対象になります。
- @SRC
@SRCを指定すると、以下の原始テキストが対象になります。
- COBOLソースプログラム
- 制御言語プログラム
- その他の原始テキスト
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