InfoDirectory SDK 使用手引書

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第6章 SSL通信を使用するには

　LDAP C API／Java(JNDI)で作成するアプリケーション、およびLDAPコマンドは、SSL通信を利用した暗号化通信を行うことができます。

　SSLを利用するための環境設定およびSSL環境ファイルの作成方法については、"Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド InfoDirectoryでSSLを利用する方法"を参照してください。

• SSL環境ファイル／ユーザPINの暗号化

  Java(JNDI)で作成したLDAPアプリケーションまたはLDAPコマンドにおいて、SSL通信を利用する場合はSSL環境ファイルを作成する必要があります。SSL環境ファイルに指定されるユーザPINはユーザPIN暗号化コマンドにより暗号化されている必要があります。なお、LDAP C APIを用いたアプリケーションはSSL環境ファイルを使用しないためユーザPINの暗号化コマンドを使用する必要はありません。

  ユーザPIN暗号化コマンドの詳細については、odsencupinを参照してください。

• SMEEのバージョン

  InfoDirectory SDKのSSL機能はSMEE3を使用します。

  • LDAP C APIを使用してSSL通信を行う場合
  • JNDIを使用してSSL通信を行う場合
  • LDAPコマンドでSSL通信を行う場合

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