InfoDirectory SDK 使用手引書

3.1.2 SMEEのバージョン

　SDKのライブラリとして、ライブラリfjssl.jarを使用してSSL通信および証明書ベースの認証を行う場合は、SMEE3が使用されます。

　また、SDKパッケージに含まれている「/opt/FJSVidsdk/JAVA/lib/」配下にある以下のライブラリが必要です。

• libsslcall2.so　→　SMEE3 のライブラリ
• libFjCrypt.so　→　ユーザパスワードの暗号化ライブラリ

※SMEE2,SMEE3については、SMEEライブラリの組合わせと利用条件の表を参照してください。

[表：SMEEライブラリの組合わせと利用条件]

組合わせ名称	必須製品	利用条件
SMEE2	−	利用できません。
SMEE3	FJSVsmee V3 FJSVsclr	UTF8形式の証明書が使用できます。 Systemwalker PkiMGRと連携する場合、およびUTF-8形式の証明書を使用してSSL通信する場合に使用します。 InfoDirectoryのデフォルトではこの組み合わせで動作するようになっています。