Interstage Application Server インストールガイド −Linux−
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第2章 アンインストール

2.4 注意事項

 アンインストール時の注意事項について説明します。

アンインストール中にエラーメッセージが表示された場合

 アンインストール中に以下のエラーメッセージが出力された場合は、SRA(R)のPowerGres製品が同一システム上にインストールされている可能性があります。

FJSVihsは esm4pgsql-gui に必要とされているためアンインストールできません。

 PowerGres製品が同一システム上にインストールされている場合で、かつアンインストール後にInterstage Application Serverを再インストールする場合は、PowerGres製品においてインストールされたWebサーバ(Interstage HTTP Server)をいったんアンインストールする必要があります。“インストール前の作業”−“PowerGres製品がインストールされたシステムにインストールする場合”を参照し、Webサーバ(Interstage HTTP Server)をアンインストールしてください。
 なお、Interstage Application Serverを再インストールしない場合は、PowerGres製品においてWebサーバ(Interstage HTTP Server)を使用するため、Webサーバ(Interstage HTTP Server)をアンインストールする必要はありません。

CORBAサービスのアンインストール時の注意事項

 Interstageに含まれるCORBAサービスは、以下の製品からも使用されます。CORBAサービスが他製品で使用されている場合、アンインストールを行わないでください。(*)
  Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ

(*)Red Hat Enterprise Linux v.3以降

 Interstageをアンインストールした後、CORBAサービスが残っている場合、以下の手順でアンインストールすることができます。

1) 使用中の製品の確認

 以下の製品がインストールされているか確認してください。インストールされている場合は、アンインストールしないでください。
 Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ

2) アンインストール

 rpmコマンドでアンインストールしてください。

# rpm -e --nodeps FJSVod <RETURN>

FJSVsmeeおよびFJSVsclrのアンインストール時の注意

 FJSVsmee、FJSVsclrパッケージは、Systemwalker Centric Managerなど、Interstage以外の富士通製製品に同梱されている場合があります。Interstageをアンインストールしようとしているサーバマシン上にFJSVsmee、FJSVsclrパッケージを同梱している製品がインストールされた状態である場合、Interstageのアンインストール時にFJSVsmee、FJSVsclrを選択しないようにしてください。

アンインストールスクリプト実行時にメッセージが表示された場合 (*)

 以下の他製品が同一システム上にインストールされています。
  Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ

 他製品がCORBAサービスを使用する場合はCORBAサービスのアンインストールを行わないでください。
 他製品をアンインストール後、CORBAサービスをアンインストールする場合は、“CORBAサービスのアンインストール時の注意事項”にしたがってアンインストールしてください。

(*)Red Hat Enterprise Linux v.3以降

GUIインストーラから出力されるアンインストールシェルスクリプト実行時にメッセージが表示された場合 (*)

 以下の他製品が同一システム上にインストールされています。
  Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ

 他製品がCORBAサービスを使用する場合はCORBAサービスのアンインストールを行わないでください。
 他製品をアンインストール後、CORBAサービスをアンインストールする場合は、“CORBAサービスのアンインストール時の注意事項”にしたがってアンインストールしてください。

(*)Red Hat Enterprise Linux v.3以降


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