Interstage Application Server インストールガイド −Linux−
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第2章 アンインストール

2.3 アンインストール後の作業

 アンインストールされないファイルが残存した場合など、アンインストール後にインストールディレクトリが残ることがあります。必要なファイルを退避した後、以下のディレクトリを削除してください。

注)
 Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバがインストールされている場合は/opt/FJSVtd/var/IRDBは削除しないでください。

ポータル機能をアンインストールした場合

注)対象のパッケージをアンインストールしている場合、処理は不要です。

 サーブレット環境定義の削除

 リポジトリ用RDBの削除

 ポータル機能を使用していた場合、アンインストール後に以下の作業を行ってください。
 以下のデータベースは削除されません。以下の方法で削除してください。

 Fujitsu Enabler

 以下のコマンドを使用してデータストアを削除してください。

/opt/FJSVena/Enabler/server/bin/omsdel -f PWSYS
/opt/FJSVena/Enabler/server/bin/omsdel -f PWUSER

 Symfoware

  1. Symfoware/RDBの停止
    Symfowareへの接続をすべて切断し、下記のコマンドを実行ください。

    rdbstop

  2. RDB構成パラメータファイルの削除
    オペレーティングシステムのファイル削除コマンドで下記のファイルを削除します。
    /opt/FJSVrdb2b/etc/RDBシステム名.cfg(例:pwrdb.cfg)
  3. サービスの削除
    /etc/servicesファイルよりRDBシステムのポートの削除します。
    RDBシステム名 ポート番号/tcp(例. pwrdb2050/tcp)

 Oracle

 Oracleに付属しているSQL*Plus等のツールを使用して削除してください。
 詳細についてはOracleのドキュメントを参照してください。

データベース連携サービスをアンインストールした場合

アンインストール前にotssetup -dの実行を行わなかった場合、“データベース連携サービスのシステムログファイル”を削除してください。“データベース連携サービスのシステムログファイル”につきましては、“Interstage Application Server運用ガイド”を参照してください。


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