Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド

A.3.5 save_attribute

save_attribute API呼び出しは、引数に指定された拡張属性の登録、更新を行い、登録したattributeを含んだattributeDetailメッセージを返します。

■構文

<save_attribute xmlns="urn:xmlns-fujitsu-com:uddi-ext2002-10">
　<attribute/>
</save_attribute>

■XMLスキーマ

<xsd:element name="save_attribute" type="uddi-ext:Save_attribute" />
<xsd:complexType name="Save_attribute">
　<xsd:sequence>
　　<xsd:element name="attribute" type="uddi-ext:Attribute" />
　</xsd:sequence>
</xsd:complexType>

■引数

• attribute
  登録する拡張属性を指定します。
  新規登録の場合は、attribute要素のattributeKey属性は空文字列を指定してください。また、更新の場合は、attributeKeyに更新する拡張属性と同じattributeKeyの値を指定してください。

■返り値

このAPI呼び出しが正常に行われた場合、設定されたattributeを小要素として持つattributeDetailが返されます。attributeDetailのスキーマにつきましては、get_attributeをご覧ください。

■エラー情報

このAPI呼び出しの処理でエラーが発生した場合、statusReportによるエラー報告を行います。
報告されるエラーコードは以下のとおりです。

• E_accountLimitExceeded
  拡張属性の最大登録数を超えてしまった場合に報告されます。
• E_invalidKeyPassed
  引数で指定されたattributeのresourceで指定された拡張属性を付加する対象となるデータがレジストリ内に存在していなかった場合、またはattributeKey属性値で指定された拡張属性がレジストリ内に存在しなかった場合に報告されます。
• E_busy
  現時点では要求を処理できない場合に報告されます。
• E_fatalError
  その他の問題が発生した場合に報告されます。

■注意事項

• save_attributeにより拡張属性を登録した後に、拡張属性を付加した対象となるデータが削除された場合、登録された拡張属性は削除されません。
  拡張属性の削除を行う場合には、delete_attribute を実行してください。
  登録された拡張属性の一覧は、get_registeredAttributes で獲得できます。