Apcoordinator ユーザーズガイド
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付録D Strutsとの連携

D.2 UJIタグを使ったプログラミング

StrutsアプリケーションでUJIタグを利用することで、画面項目の色や大きさを動的に変更することや、選択項目や表などの繰り返しのある画面項目の作成を容易に行うことができます。 下記の例では、uji:useBeanでデータBeanの利用を宣言し、html:formタグの中でuji:tableViewを使用しています。


<uji:useBean id="myDataBean" cls="mypkg.MyDataBean" scope="request" request="true" />

<html:form name="myForm" action="myAction" type="mypkg.MyFormBean">
  <input type="hidden" name="uji.id" value="myDataBean" />
  <uji:tableView bean="myDataBean" property="table"
                 borderWidth="1" ruleWidth="1" dataEditable=";;true" />
  <html:submit value="決定" />
</html:form>


実行すると次のようになります。「ハンバーガー」等の表で使用されている値はデータBeanによって設定されているため、上記のJSPには現れていません。

ujiタグ利用例

このようにStrutsアプリケーションでUJIタグを利用する場合は、次の手順でそれぞれのファイルを編集してください。

1. データBeanの設定
アクションクラスでデータBeanをセションスコープかリクエストスコープに設定します。
2. JSPの編集
JSPにUJIタグを記述します。このとき、使用する場所によって利用できるUJIタグが異なります。

uji:form内で利用する場合
uji:formのコンテントとして記述することができるすべてのUJIタグが利用できます。
html:form内で利用する場合
html:form直下のコンテントとしてコンポーネントタグが利用できます。
フォーム外で利用する場合
基本タグの一部を除いてフォーム外に記述できるすべてのUJIタグが利用できます。

3. データの取得
アクションクラスでフォームに入力されたデータをデータBeanとして取得します。

その他 利用可能なタグの一覧
Strutsアプリケーションで利用可能なタグの一覧です。

下へD.2.1 データBeanの設定
下へD.2.2 JSPの編集
下へD.2.3 データBeanの取得
下へD.2.4 利用可能なタグの一覧

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