Apcoordinator ユーザーズガイド |
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第7部 携帯端末対応アプリケーションの開発 | > 第37章 サーバアプリケーションの開発 | > 37.3 携帯端末用入出力ページ |
iアプリ対応携帯電話やiモード対応携帯電話は、PCと比較すると以下のような特徴があります。
携帯端末用入出力ページでは、これらの特徴を考慮して画面を設計します。
携帯電話は画面サイズが小さいため、一度に多量の情報を表示することができません。携帯端末対応アプリケーションでは、グループ化したデータ(データBeanとして表現しているデータ)を複数の画面に分割して表示させます。同様に、テキストフィールドなどの入力項目も、複数の画面に分割して配置します。入力項目の内容をサーバアプリケーションに送信するためのボタンは、通常いずれかの画面に一つだけ配置します。これら複数の画面は、1つの携帯端末用入出力ページファイルに定義します。
携帯端末用入出力ページでは、iアプリで利用可能なGUI部品を使用して画面を作成します。iモードからのアクセス時にはユーザインタフェース的に等価な要素に自動的に変換されて表示されます。詳細は携帯端末対応アプリケーションで使用可能なタグを参照してください。
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