Apcoordinator ユーザーズガイド
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第7部 携帯端末対応アプリケーションの開発> 第36章 概要

36.2 携帯端末対応アプリケーションの特長

携帯端末対応アプリケーションには以下の特長があります。

■マルチエージェント対応

アプリケーションにアクセスする携帯端末の種別(iアプリ対応携帯電話/iモード対応携帯電話)を意識せずに入出力ページ・データBean・ビジネスクラスを作成することができます。

■表現力豊かなアプリケーション画面(ブラウザアプリケーションからのアクセス時)

iアプリで利用可能なGUI部品やグラフィックス・サウンド機能を利用したアプリケーション画面を提供できます。アプリケーションの画面数には制限はありません。

■通信コストを低減(ブラウザアプリケーションからのアクセス時)

サーバから送信される画面情報は、冗長な部分が省かれ最適化されています。また、一度ダウンロードした画面情報を携帯端末側に保持して再利用する機能により、無駄な通信費を抑えることができます。

■フレームワーク機能(ブラウザアプリケーションからのアクセス時)

携帯端末側での画面遷移や入力データチェック、サーバへのデータ送信が自動化されます。

■セキュアな通信(ブラウザアプリケーションからのアクセス時)

HTTPSプロトコルを利用することにより、サーバと携帯端末間の通信のセキュリティを確保できます。


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