Apcoordinator ユーザーズガイド
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第5部 Webサービスの開発> 第28章 SOAPサーバアプリケーションの開発

28.2 サービス入出力に使用するXML文書構造の設計

Apcoordinator SOAPサーバアプリケーションではXMLデータの入出力を行います。
SOAPサーバアプリケーションを開発する前に、入出力を行うXML文書構造を設計します。
1. 入力用XML文書構造の設計
SOAPサービスアプリケーションがパラメタとして受け取るXML文書構造の設計です。
このXMLデータはビジネスクラス内のメソッドの引数にcom.fujitsu.uji.xml.XmlDataBeanとして渡されます。
Apcoordinatorは、各ビジネスクラスのメソッド内で、設計したXML文書が妥当か否かをチェックします。
2. 出力用XML文書構造の設計
SOAPサーバアプリケーションが復帰値として返却するXML文書構造の設計です。
このXML文書はビジネスクラス内のメソッドの復帰値としてcom.fujitsu.uji.xml.XmlDataBeanの形式でクライアントに返却されます。
XmlDataBeanクラスについては、XMLデータBeanを参照してください。
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