Apcoordinator ユーザーズガイド |
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第4部 EJBアプリケーションの開発 | > 第26章 Apworksを使ったセションBeanの開発 |
Apworksでは、Apcoordinatorで作成するセションBeanの構築とデバッグが可能です。また、効率的に開発するウィザード機能を提供しています。実際の使用例はチュートリアルを参照してください。
コンポーネントデザイナでApcoordinatorによるセションBeanを開発するには、Enterprise JavaBeansプロジェクトを定義し、Enterprise Beanソース(Apcoordinator)ウィザードを使用します。このウィザードは以下の機能を提供します。
プロジェクトの初期状態では、セションBeanの開発に必須のJARファイルであるuji.jarとujiejb.jarがクラスパスに設定されています。 それ以外のApcoordinatorのJARファイルについては、必要に応じてプロジェクトのクラスパスに追加してください。クラスパスの変更はプロジェクトのプロパティの画面で行います。
以下のファイルはウィザードを使用して作成できます。
deployment descriptorファイル編集で、エンタープライズBean環境やトランザクション属性などデプロイメント記述の編集が可能です。
コマンドマップに記述したクラスの存在確認をします。コマンドマップを手作業で編集した場合に有効です
構築時にejb-jarファイルが自動的に作成されます。
InterstageのEJBコンテナ上でセションBeanをデバッグ実行することができます。また、Apcoordinatorが提供するセションBeanのローカル呼び出し機能を使用して、テスト用クライアントプログラムを作成することにより、ローカルマシン上でデバッグ実行することも可能です。
EJBの配備にはInterstage管理コンソールを使用します。 配備方法の概略については、Interstage使用時のセションBeanの環境設定を参照してください。
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